2018-11-23から1日間の記事一覧

NHK 俳句「新茶」メモ

俳句の写生は、小さく、微細に観る方が入りやすい。脳に風 吹き込み 新茶喉を抜け 小田虎賢病む妻の 急須ふるへる 新茶かな 渡辺実恍惚の母 恍惚と 新茶汲む 稲垣長 「恍惚」を重ねたことで、救いが出た十七の 三女淹れたる 新茶かな 新開章一

NHK 俳句「雨蛙」メモ

生きていて この冷たさや 雨蛙 大井公夫 信濃には 信濃なまりの 雨蛙 村田守