2018-01-01から1年間の記事一覧

NHK 俳句「夏料理」メモ

美しき 緑走れり 夏料理 星野立子空気まで あをあをとして 夏料理 平林美穂夏料理 遊び心に あそびけり 直井照男

仕事のメモ

バグ検出など、想定外のタスクが増えてきた場合、まずは棚卸を優先すること。 作業の進捗より、棚卸と状況把握が最優先。

NHK 俳句「薄暑」メモ

水の上を ころがってくる 薄暑かな 中 博司

NHK 俳句「新茶」メモ

俳句の写生は、小さく、微細に観る方が入りやすい。脳に風 吹き込み 新茶喉を抜け 小田虎賢病む妻の 急須ふるへる 新茶かな 渡辺実恍惚の母 恍惚と 新茶汲む 稲垣長 「恍惚」を重ねたことで、救いが出た十七の 三女淹れたる 新茶かな 新開章一

NHK 俳句「雨蛙」メモ

生きていて この冷たさや 雨蛙 大井公夫 信濃には 信濃なまりの 雨蛙 村田守

NHK 俳句「さえずり」メモ

さえずりを こぼさじと抱く 大樹かな 星野立子さえずりを 覗けば小枝 揺れてをり 土屋信勝さえずりの 苦手な一羽 かも知れず 内田和幸

NHK 俳句「花」メモ

蛙の目 超えて漣 又さざなみ 川端茅舎 蛙が目だけ見せて浮かんでおり、そこにさざなみがかかる様子。騒人の 反土も暮れ行く 桜かな 前田普羅 中身は汚いが、器できれいにまとめる句

NHK 俳句「猫の恋」メモ

な行にも 濁音ありぬ 猫の恋 河合 郁

NHK 俳句「蝶」メモ

蝶ふれし ところよりわれ くづるるか 高柳克弘蝶が触れたようなほんの小さな出来事に自分が揺さぶられてしまう、人生の儚さを感じる。

得意なこと苦手なこと

社会人になってそろそろ7年。仕事上で、得意なこと苦手なことを整理したい。・得意なこと プロジェクト管理。具体的には、課題やタスクの棚卸しが得意。すなわち、各課題のゴールに向けて作業のステップを整理し、ネクストアクションを明確にしながら進捗管…

俳句メモ20180307

神田川 祭りの中を ながれけり 久保田万太郎 賑やかな祭りと対比されて、ひっそりと静かに、いつもと変わらぬ姿で流れる川が目に浮かぶ。動に対する静、非日常に対する日常の対比が面白い。 限りなく 降る雪何を もらたすや 西東三鬼 見渡す限り、どこまでも…

NHK 俳句「春の海」メモ

・夏井いつき 音ことごとく ひかりと化せり 春の海波打つ音と春の暖かい光が相まっている様子が目に浮かぶ。最初の2行では音と光の様子だけだが、3行目で初めて、それが春の海だった、という驚きがある。「おとことごとく」「ひかりとかせり」という響きも楽…