2012-01-01から1年間の記事一覧

動くから考える

会社のレポートでビッグデータに関するレポートを書いたが、全然筆が進まなかった。原因は、全部想像で書ききるしかなかったからだ。大学の頃もそうだった。地に足のついていない、空中戦になってしまった。生の現実に触れ、肌で実感したことしか具体的な文…

ミスについて、howのレベルで書く

1年間、ミスを減らす一心で仕事に臨んだが、結局減らすことができなかった。「ミスをしない」という気持ちだけでなく、「何をどうやるのか」を具体的に意識しないといけない。3つ挙げてみる。・「確定」ボタン押下する前に一度止まり、必ずもう一度確認する…

保守の経験をする必要性

新規開発をする同期を見ていて、自分の技術面での未熟さに焦る。OracleにしてもMicroStrategyにしても、0から構築する経験をしないことには、なかなかツールに慣れない。保守の仕事では、極めて部分的な箇所に修正を入れることが多いので、ツールの機能に触…

「わかりやすく魅力的」であること

昨晩、自分のやりたい事は何なのか、ふと考え込んでしまった。BIやデータベースを極めることが、自分にとって楽しい事なのか。自分の愛するところはどこにあるのか。悩んで眠れなくなってしまった。この手の悩みに嵌った時、必ず頭をよぎるのが、「教師にな…

言葉のレベル感

専門用語を理解するためには、言葉のレベル感をつかむ必要がある。なぜなら、ある用語の意味は、他の用語との関係において規定されるためである。例えば、「プロシージャ」というコンピュータ用語は、「処理のまとまり」という意味だが、「ジョブ」や「パッ…

走ることについて、少しだけ考える

ここ半年ほど、週に1度ランニングをしている。開始した当初は、半年も続くとは思っていなかった。今日は、自分の経験を振り返り、ランニング習慣が長続きしたコツについて書いてみたい。結論からいうと、長続きのこつは「走る前に距離や時間を決めない」こと…

顧客の要求と評価者の評価

本には読者が、システムにはユーザがいるように、仕事には顧客がいる。例外はない。顧客意識はもちろん大切だが、自分のような若手社員にとって同じぐらい重要なのが、評価者への意識である。先日、これまでの担当とは別のシステムをテストした際、エビデン…

専門用語を理解するには

SEの仕事を始めて1年経つが、よく分かっていないコンピュータ用語はまだまだたくさんある。聞いたことすらないものだけでなく、聞いたことがあっても明確にイメージできていない用語も多い。打ち合わせなどで、そういった、馴染みのない用語が飛び交うと、と…

Tipsが足りない

現場に配属が決まってから約7カ月が経とうとしているが、未だに、指示がなければ動けないことが多い。例えば、OracleDBの管理にしても、MicroStrategyの操作にしても、トラブルが発生した時にどう対処すべきか分からないことが何度もある。知識不足と言って…

「ちゃんとやる」ということ

どんなジャンルであれ、「ちゃんとしているもの」は、見ていて気持ちがいい。「ちゃんとしている」とは、「いい加減でない」かつ「手を抜き感がない」、すなわち「求められていることに自分なりに工夫して応えている」というイメージだ。正月休みの間、YOUTU…

2012年の目標

今年の目標は、「丁寧な仕事ができるようになること」に決めた。「丁寧」とは、「相手に対して親切であること」「成果物が雑でないこと」を意味している。そして、親切であり、雑でない仕事をするには、「仕組みをよく理解していること」が不可欠だ。具体的…