「紅のブタ」の魅力

ジブリ作品の一つ、「紅のブタ」の魅力は、一言で言うと「ロマン」だ。

「飛べないブタはただのブタ」というフレーズのごとく、主人公で元勇者のブタも、少女も、悪党も、みんな「ロマン」を持って戦っている。
単純に、そんな生き様がかっこいい。
それに付いていけなかった女性はくっつくことはできず、付いていった少女のキスによって、ブタは人間に戻った。
「ロマン」を貫き、それを共にする人とくっつく。
これが、「人間」なんだな。

というのを感じられる作品だ。