「職人の目」をシステムに落とすこと
自分がSEになって、何をやりたいのか、今度こそ、結論っぽいのが出たぞ。
やりたいこと。それは、「職人の目」をシステムとして落とすこと。「目」とは、その道に長けた人にしか見えていないものである。
例えば、小売の現場の定員がもっている「こういう客はこういうのを好む」という感覚を、「自己組織化的なデータベース」に落とす、といったものである。
もともと、「人が持っている独特の世界観」に興味を持っていた。自分には見えていなくて、他の人には見えている景色や音を、もっともっと知りたいと思ってた。だから、パターン・ランゲージに興味があった。
パターン・ライティングの訓練も、無駄じゃなかった。はずだ。