2012年の目標

今年の目標は、「丁寧な仕事ができるようになること」に決めた。「丁寧」とは、「相手に対して親切であること」「成果物が雑でないこと」を意味している。そして、親切であり、雑でない仕事をするには、「仕組みをよく理解していること」が不可欠だ。具体的に、以下の3つのスキルを身につけることを、目標に置いた。


・簡潔に話す・書くスキル
仕事をする上で「親切である」とは、「わかりやすい」とほぼ同義である場面が多い(作業の依頼をする際、手順書をつけておく、など)。すなわち、話したこと、書いたことの意味が、「一意に特定される」ということである。話すスキルは、プレゼンテーションや、後輩への説明、お客様への説明、上司への質問などで、また、書くスキルでは、議事録・メール文書・報告書・テストエビデンスなどの場面で「簡潔に」伝えることを心がけたい。相手に伝える際は、一瞬でも「?」と思わせない事が大切である。

・ミスを予防するスキル。ミスをしても落ち着いて、堂々と振舞うスキル。
「雑でない成果物」は、ミスの少ない成果物である。昨年の仕事では、とにかく「不注意によるミス」が非常に多かった。成果物を雑につくりすぎている。今年は、「ミス予防を網羅したチェックリストを作成する力」「ミスした後の被害を最小限に食い止める行動力」を身につけていきたい。

・パソコン・システムの基本構成を知り、設定変更できるスキル。
自分は、コンピュータに関するの基本的な仕組みを知らなすぎる。今年は、コマンドプロンプトでの実行や、各種設定などで、コンピュータの仕組みを「触って」理解する。すなわち、知識として知っているだけでなく、「適宜設定変更ができるスキル」をみにつけたい。


「丁寧な仕事ができるようになった」の結果として、「心に余裕を持って、堂々と行動している社会人」「安心して仕事を任せられる部下」になっていきたい。