NHK「学ぶ力をどう伸ばすか」

今日、NHKの「地域発!どうする日本」を見た。茂木さんや金子さんなどが出ていて、なかなか面白かった。論文書きながら片手間で見ていたが、以下、番組を見て大切だと思ったこと。


□「教えることで学ぶ」
子どもが先生になって「教える」という授業を実施する事例が出てきた。やり取りの中で学ぶ。その中で「コミュニケーションスキル」も身につく、とてもよい方法だと思う。学習パターンでも、まさに「教えることで学ぶ」というパターンをつくっている。教えるためには、自分の理解も整理しなければならない。それによって学ぶことも多い。子供同士で、そんな学びをデザインすることはとても重要。そして、それをファシリテートする先生の役割も重要だ。


□茂木さん「小中高の勉強のゴールが大学受験になっていることが問題」
完全に同意です。個人的には、もっと科目の枠を超えた授業や問題が出題されるべきだと思う。また、難しい概念は「手元から考えられる」ように教えるコトが重要だ。例えば、BTB溶液の検証にしても、あれをただそのまま教えても意味がない。あれが、「判断基準」になるんだ、というのが本質的に重要。アウトプットから始まる学びのように、文脈のある授業としてこれを行えば、必然的にこういうことができるかも。


やっぱり、自分は教育や学びに興味がある。

こういうことは、これからも考え続けていきたい。