対談って面白い

昨日、「量子的世界観」の授業で、井庭先生と内藤先生の対談が行なわれた。井庭先生は組織や社会のクリエイティビティを研究する人で、内藤さんはバイオ系の研究者だ。それぞれ、専門が違う人が何か一つのことについて語り合う対談は、とても面白い。


それは、きっと、お互いが「沿いつつずらす」というコミュニケーションをうまくしているからであろう。YESマンのように全て沿っていては話が広がらない。また、完全にずらして話していたら、自分勝手になってしまう。


対談に限らす、コミュニケーションの基本は「沿いつつずらす」技術なんだろうな。

それには、「ずらすための『自分』」という具体的な領域が必要なんだと思う。