パターン・ランゲージのようなシステムをつくりたい

「理解」と「実践」のギャップを埋めるようなシステムをつくりたい。

そう思った。



過去を振り返れば、自分は、「理解」と「実践」のギャップに頭を悩ませていたんだと思う。

中学・高校時代、学校で「理解」するような学びが、生きてく上でのどのような「実践」につながるのか、わからなくて苦しんだ。大学での研究やプログラミングを「実践」しようとした時、ある程度「理解」が進んでいないと、「実践」を始めることすらできず、苦しんだ。


その一つの解決として、パターン・ランゲージがあるんだと思う。

卒論の時、「パターン・ランゲージは、『わかる』と『できる』をつなげるメディアだ」という主張の論文を書いた。(そして、今から思えば、この主張を修士2年間で、詰めて、学習理論の専門家になったら・・・と思ったが、それをしたらデータ分析やプログラミングの経験を一生しないことになったかもしれないので、「いい回り道をした」と思うことにした)だから、今でも「思考の枠組み」みたいな話や、パターンの話は面白いと思うのだろうな。


今、データ分析の修士論文を書いていて、めちゃくちゃしんどいが、「『理解』と『実践』をつなぐメディアをつくる」というライフワークがみつかって、再びテンションアップ!!!なのだ。


BtoBであるSEの仕事に従事するようになる自分としては、「仕事がはかどるだけでなく、仕事への理解も同時に進むようなシステム」をつくっていきたい。