「分かりやすい表現」の技術・「文章」の技術

メモ

「分かりやすい表現」の技術

・欧米では、「マニュアル執筆業」が「テクニカルライター」として、社会的に高い評価を得ている。

・受けてのプロフィールを想定する。フールプルーフ→あまり注意深くない人にも対応されている製品

・初心者向けマニュアルをつくる最適者は、マニアではなく中級者。すなわち、分かりにくいマニュアルに怒りを感じながら、どうにかこうにか使いこなし始めている人。事実、高齢者のパソコン教室で「分かりやすい」と評判の講師は、パソコン習って数年の高齢者らしい。


「分かりやすい文章」の技術

・具体的に書く(数値、例示、大分類ではなく小分類)

・無意味に語尾を長くしない。
「○○することが可能である」→「○○できる」
「○○といえないこともない」→「○○ともいえる」
「○○といってもいいだろう」→「○○だろう」
「○○というように考えました」→「○○と考えました」

・同音を繰り返さないように、自然な語調で。
「○○で、××で、△△で・・・」「の」とか。


「『分かりやすい表現』の技術」をさらに深く探求していくには、デザイン論を少し勉強するのがよいと思われる。年内のプレゼン研修までに、「視覚と認識」について、デザインの観点からまとめてみよう。

次回は「ロジカルシンキング」について書くつもり(メモかも)。