ロジカルシンキングに関するメモ

ここしばらく、ロジカルシンキング系の本を読んできた。基本は、「So What?(だから、何がいいたいか)」「Why So?(なぜ、そう言えるか)」「MECE(もれなくだぶりなく)」なのだが、今回は、それをサポートする重要事項をメモしておく。

・メッセージ(ピラミッドの最上部)は、命題の形で書く。ただし、トートロジーにならないように注意する。(トートロジーの例:「Aという食べ物は存在しないため、誰もAを食べることはできない」→結局「Aは存在しない」と主張しているにすぎない)

・根拠(ピラミッドの最下部)には、必ず「事実」もしくは「誰もが認める仮説」を入れる(誰もが認める仮説の例:「赤信号を渡ると危険」)。また、複数の根拠を組み合わせて証拠とする場合、「命題に直結する(従属する)事実+命題とは無関係(独立の)の事実」をセットにする(例:アガサ博士は郵便局へ行った。なぜなら、アガサ博士の靴には赤土がついており(命題に従属する変数)、この近辺で赤土は郵便局にしかない(命題とは独立の変数)。)。