顕在的機能と潜在的機能

人がちょっと前向きに生きられるような仕組み・世界観をつくっていきたい。そんな時、一つのフレームワークに、「顕在的機能と潜在的機能」の話がある。

例えば、ある民族の雨乞いでは、「雨が止むようにみんなで一斉に祈る」というのは顕在的な機能(名目上の目的)であって、そこには「みんなが顔を合わせる時と場をつくる」という潜在的な機能がある。なので、そう考えると、雨乞いも、「無駄」として排除してはならない慣習なのだ、ということである。


実に面白い。

こういう研究がしたい。
就職して、SEとしてシステムをつくるとき、こういうことを踏まえてデザインされたシステムをつくっていきたい。