NHK 俳句「猫の恋」メモ

な行にも 濁音ありぬ 猫の恋 河合 郁

NHK 俳句「蝶」メモ

蝶ふれし ところよりわれ くづるるか 高柳克弘蝶が触れたようなほんの小さな出来事に自分が揺さぶられてしまう、人生の儚さを感じる。

得意なこと苦手なこと

社会人になってそろそろ7年。仕事上で、得意なこと苦手なことを整理したい。・得意なこと プロジェクト管理。具体的には、課題やタスクの棚卸しが得意。すなわち、各課題のゴールに向けて作業のステップを整理し、ネクストアクションを明確にしながら進捗管…

俳句メモ20180307

神田川 祭りの中を ながれけり 久保田万太郎 賑やかな祭りと対比されて、ひっそりと静かに、いつもと変わらぬ姿で流れる川が目に浮かぶ。動に対する静、非日常に対する日常の対比が面白い。 限りなく 降る雪何を もらたすや 西東三鬼 見渡す限り、どこまでも…

NHK 俳句「春の海」メモ

・夏井いつき 音ことごとく ひかりと化せり 春の海波打つ音と春の暖かい光が相まっている様子が目に浮かぶ。最初の2行では音と光の様子だけだが、3行目で初めて、それが春の海だった、という驚きがある。「おとことごとく」「ひかりとかせり」という響きも楽…

細部に気を配れないと品質が下がる

仕事上の信頼を得るには、下記3点が不可欠だと考える。①成果物が顧客の要件を満たしていること ②正しい手順で成果物をつくること ③成果物の細部に不備がないこと①は言うまでもなく不可欠だし、②なき①では、顧客や上司は安心して仕事を任せられない。ここでは…

女性脳と男性脳

「鈍感な男、理不尽な女」(黒川伊保子)読了。 「キレる女、懲りない男」(同上)も読了。目からウロコだった。なぜなら、「なんで察してくれないの?」という妻に対して、「なんで言ってくれないのだ」と、10年間ケンカし続けてきたからだ。以下、2冊をか…

理解したことを資料にまとめること

先日、仕事をしている中で、勉強会で学んだ用語の意味を忘れてしまい、上司に叱られた。たいていの場面において、「メモを見ればわかる」では遅いのだ。学んだことを覚えておく一つの方法に、「資料にまとめておくことだ」とアドバイスをもらった。資料を作…

徹底して調べ込むこと

もうすぐ入社3年目に入るが、自分は成長が遅いと感じる。メールなどの日本語が不十分というのもあるが、特にコンピュータのスキルや知識が全然足りていない。一つの案件をやり切って満足していたのが、一番の原因だと感じる。修正箇所しか学んでいないのであ…

2013年の抱負

知識・技術・技能面で書いてみた。・知識面:管理会計の基礎を学ぶこと。具体的には、BI保守の仕事でメンテナンスをしているレポートのCOA(総勘定科目)をちゃんと覚えること。・技術面:Oracle DBの基礎を学ぶこと。こちらも、現場での仕組みを覚えること…

動くから考える

会社のレポートでビッグデータに関するレポートを書いたが、全然筆が進まなかった。原因は、全部想像で書ききるしかなかったからだ。大学の頃もそうだった。地に足のついていない、空中戦になってしまった。生の現実に触れ、肌で実感したことしか具体的な文…

ミスについて、howのレベルで書く

1年間、ミスを減らす一心で仕事に臨んだが、結局減らすことができなかった。「ミスをしない」という気持ちだけでなく、「何をどうやるのか」を具体的に意識しないといけない。3つ挙げてみる。・「確定」ボタン押下する前に一度止まり、必ずもう一度確認する…

保守の経験をする必要性

新規開発をする同期を見ていて、自分の技術面での未熟さに焦る。OracleにしてもMicroStrategyにしても、0から構築する経験をしないことには、なかなかツールに慣れない。保守の仕事では、極めて部分的な箇所に修正を入れることが多いので、ツールの機能に触…

「わかりやすく魅力的」であること

昨晩、自分のやりたい事は何なのか、ふと考え込んでしまった。BIやデータベースを極めることが、自分にとって楽しい事なのか。自分の愛するところはどこにあるのか。悩んで眠れなくなってしまった。この手の悩みに嵌った時、必ず頭をよぎるのが、「教師にな…

言葉のレベル感

専門用語を理解するためには、言葉のレベル感をつかむ必要がある。なぜなら、ある用語の意味は、他の用語との関係において規定されるためである。例えば、「プロシージャ」というコンピュータ用語は、「処理のまとまり」という意味だが、「ジョブ」や「パッ…

走ることについて、少しだけ考える

ここ半年ほど、週に1度ランニングをしている。開始した当初は、半年も続くとは思っていなかった。今日は、自分の経験を振り返り、ランニング習慣が長続きしたコツについて書いてみたい。結論からいうと、長続きのこつは「走る前に距離や時間を決めない」こと…

顧客の要求と評価者の評価

本には読者が、システムにはユーザがいるように、仕事には顧客がいる。例外はない。顧客意識はもちろん大切だが、自分のような若手社員にとって同じぐらい重要なのが、評価者への意識である。先日、これまでの担当とは別のシステムをテストした際、エビデン…

専門用語を理解するには

SEの仕事を始めて1年経つが、よく分かっていないコンピュータ用語はまだまだたくさんある。聞いたことすらないものだけでなく、聞いたことがあっても明確にイメージできていない用語も多い。打ち合わせなどで、そういった、馴染みのない用語が飛び交うと、と…

Tipsが足りない

現場に配属が決まってから約7カ月が経とうとしているが、未だに、指示がなければ動けないことが多い。例えば、OracleDBの管理にしても、MicroStrategyの操作にしても、トラブルが発生した時にどう対処すべきか分からないことが何度もある。知識不足と言って…

「ちゃんとやる」ということ

どんなジャンルであれ、「ちゃんとしているもの」は、見ていて気持ちがいい。「ちゃんとしている」とは、「いい加減でない」かつ「手を抜き感がない」、すなわち「求められていることに自分なりに工夫して応えている」というイメージだ。正月休みの間、YOUTU…

2012年の目標

今年の目標は、「丁寧な仕事ができるようになること」に決めた。「丁寧」とは、「相手に対して親切であること」「成果物が雑でないこと」を意味している。そして、親切であり、雑でない仕事をするには、「仕組みをよく理解していること」が不可欠だ。具体的…

プレゼンテーションは、聞き手の立場に立って進める

「スティーブ・ジョブズ驚異のプレゼン」を読んだ。改めて参考になった事は、「聞き手の立場に立つ」ということだ。例えば、「『12GB』のメモリを搭載した音楽プレイヤー」と強調されても、一般の人には、その凄さは伝わらない。使う人がその意味を理解する…

ロジカルシンキングに関するメモ

ここしばらく、ロジカルシンキング系の本を読んできた。基本は、「So What?(だから、何がいいたいか)」「Why So?(なぜ、そう言えるか)」「MECE(もれなくだぶりなく)」なのだが、今回は、それをサポートする重要事項をメモしておく。・メッセージ(ピラミ…

「分かりやすい表現」の技術・「文章」の技術

メモ「分かりやすい表現」の技術・欧米では、「マニュアル執筆業」が「テクニカルライター」として、社会的に高い評価を得ている。・受けてのプロフィールを想定する。フールプルーフ→あまり注意深くない人にも対応されている製品・初心者向けマニュアルをつ…

動いていないと「想い」は育たない

SEの仕事では、仕様書や操作マニュアルのようなドキュメントをつくる作業が、全体の6割くらいを占める。文書作成を面倒くさがるSEは多いが、私は大好きだ。どんな文書でも、「5秒以内に概要を伝えられる文書」であり、かつ「よく読んだらより分かる文書」を…

集中する勉強と集中しない勉強

ONとOFFを切り替えるため、「真面目に頭を使う勉強は、会社と電車の中以外ではやらない」というスタイルをとってきたが、資格試験の勉強には、これではうまくいかないことに気がついた。なぜなら、資格試験の目的は、業務に役立てることとはいえ、合格するに…

スピーチは「主張」の形になっているから面白い

会社の研修が終わって、現場に配属になって2週間が経つ。研修でずっと続いてきた週末の3分間スピーチがなくて、少し寂しい。振り返ると、3分間スピーチのネタは「主張」の形になっていた方が面白かったなぁと感じる。「○○の魅力」や「体験談」など、それはそ…

「クラウド」についてメモ

「クラウド・コンピューティング」(西田宗千佳, 朝日新聞出版, 2009)という本を読んだ。クラウドについて、平易な言葉で書かれた本だった。ポイントを簡単にメモしておく。■クラウドの3つの特徴 ・サービス化:ローカルアプリではなく、ネットの向こう側のサ…

話で伝える方法

人に言いたいことを伝えるとき、「書く」と「話す」という方法がある。今まで、「書く」も「話す」も同じだと考えてきたが、前者と後者は微妙に異なるようだ、ということに最近気がつき始めた。今日は、「話す」ということについて、本(*)を参考に、重要ポ…

プレゼンは結論から話すべきか?

会社の研修で、プレゼン合宿や3分間スピーチなど、「話して伝える」訓練をすることが多い。私がとても苦手としている分野である。ここで、最近実感として学んだコツをメモしておきたい。それは、「結論から話すべきではない」ということである。なぜなら、い…